安全安心な米のために 米検査稼働式開催

 たむらの恵み安全対策協議会は9月22日、田村市船引町の田村米調べるセンターで、2021年度たむらの恵み安全対策協議会稼働式を行い、当JA蒲生幸夫たむら地区本部長をはじめ、田村市、田村農業普及所、シルバー人材センター、たむらの恵み安全対策協議会会員ら35人が参加しました。  式では、米の放射性物質の精密・迅速な検査を心がけ、安全安心な米を消費者へ送り出すことが誓われました。  田村農業普及所の矢吹隆夫所長は「消費者が安心できる米を送り出すため、関係者一同連携を密にし、検査を進めてまいりたい」とあいさつしました。  協議会では2011年の原発事故以降、田村市産米の全量全袋検査に尽力しています。  今年度は管内4ヵ所の米調べるセンターで、およそ23.5万袋、7,050トンの米を検査する見込みです。

初検査の様子

初検査の様子