当JAいわき地区管内で栽培されている梨の収穫作業が始まりました。 同地区では、幸水、豊水、涼豊、新高を栽培し、「サンシャインいわき梨」のブランドで、同地区の農業を支える基幹品目に位置付けられています。今年度は、生産者60人、栽培面積約23㌶で、計350㌧の出荷を計画しています。2017年からはベトナムへの出荷もはじまり、昨年度は計4㌧(豊水2・1㌧、新高1・9㌧)を輸出しました。 いわき市小川町で90㌃の畑で梨を栽培している長谷川章さんは「いわき梨は土づくりからこだわり、太陽の恵みを受けて甘みが強いのが特徴。今年は高温や乾燥の影響で水不足が続き、小玉傾向にあるが、その分今までにない甘さが期待できる」と話しました。 8月10日には当JAいわき地区梨選果場で操業開始式が行われ、県内外や海外に向けて本格的に出荷が始まります。