当JA管内で生産している梨のベトナムへの輸出を開始します。 8月24日、いわき市の当JAいわき地区梨選果場で出発式を行い、第1弾としていわき市産「豊水」2㌧を出荷しました。今年度は高温の影響により昨年に比べ約10日早い出荷となりました。 総輸出量は約7㌧で、9月中旬から11月中旬まで、品種に合わせ継続販売を計画しています。出発式には、当JA役職員の他、いわき市、郡山市、いわき農林事務所など関係機関から約30人が出席しました。 当JA志賀組合長が「当JA管内の梨は光センサーを使用し、糖度が高く高品質の世界に誇れる梨。地域のさらなる農業振興への足掛かりとなるよう、今後も努力していきたい」と期待を込め、箱詰めされた梨がトラックに積み込まれました。 イオンベトナムでは福島県産の梨を中心に販売を行う予定であり、今回輸出する管内の梨は、イオントップバリューベトナムの協力を得て、現地のイオンモール6店舗の他、量販店で11月中旬頃まで販売されます。 今後、郡山市産「二十世紀」2.9㌧、いわき市産「新高」2.0㌧の出荷が続きます。