永谷園コラボ3年目 ピーマン選果場稼働

 当JAたむら地区は6月22日、三春町のピーマン選果場で稼働式を行い、同地区の主要作物であるピーマンの本格出荷に向け共同選果作業をスタートさせました。  本年度の総作付面積は20㌶。総出荷量1519㌧、販売高6億円を目標に10月下旬頃まで出荷を行う予定です。  今年度で3回目となる永谷園とのコラボパッケージでのピーマン販売を選果場の稼働と同時に開始し、県内や京浜市場のスーパーなど店頭に並びます。当JAとJA全農福島、大手食品メーカー永谷園が協力し、7、8月に最需要期を迎えるピーマンの購買促進に向けて、ピーマンと、永谷園の主力商品「麻婆春雨」や「レンジのススメ」を同時購入でお米や商品券が当たるキャンペーンも行います。  稼働式では、同地区園芸部会ピーマン専門部会の佐久間良一部会長と当JAたむ浦統括センターの神山布久統括部長が目標達成の願いを込めながら稼働スイッチを押しました。  佐久間部会長は「多くの消費者へ質の良いJA福島さくらのピーマンを届けたい」とあいさつしました。  当JAは7月以降も現地指導会を開催し、目標の達成を目指します。