日本大学工学部のオープンキャンパス実行委員会は6月3日、郡山市田村町の同大学構内のほ場で同委員会が企画する「ロハスの畑プロジェクト」のサツマイモ苗の定植を同委員、当JAの職員ら約30人が参加し行いました。 同委員会は、生ごみからバイオガスと液肥を作る学内の研究と連携し、同プロジェクトを企画しています。 当JAは食農教育の一環として協賛をしており、前回までほ場の整備などの指導を行いました。今回は、当JAでサツマイモ苗(べにはるか)1,000本を提供し、職員指導のもと、生徒はサツマイモ苗を植え付けました。 当JA山田賢一常務は「サツマイモ苗を定植後、日々の生長を観察しながら、秋には収穫する喜びについても感じていただきたい」と話しました。 同委員会の伊藤醇副委員長は「今後、化学肥料の無施肥区と通常施肥区、プロジェクトの液肥を施肥した3つの区を設け、生育差を検証していきたい」と話しました。