JA福島さくらは11月14日、郡山市の本店で「生産者と実需者、取引卸先と令和4年産の意見交換会」を行い、当JA郡山統括センター管内の米生産者や㈱ヤオコーバイヤー、全農パールライス㈱等、JA役職員ら含め13人が参加しました。 意見交換会は、㈱ヤオコーが数年前から郡山産米を使用しており、今回数量が増量される事に伴い、産地生産者に、なぜ郡山管内産米がいいのか?を是非聞きたいとの要望により開催されました。 当JA郡山稲作部会長の高原要一会長は「猪苗代湖からの安積疏水と肥沃な土壌と気候により良質な産地となっている」等お話しをしました。また、産地指定となっている喜久田の佐久間俊幸氏と日和田の八木田竹光氏からもそれぞれの産地特徴やこだわりの特栽米の提案等がなされました。 意見交換のほか、指定産地の三穂田、片平圃場や世界遺産の安積疏水、低温倉庫等の現地視察を行いました。 全農パールライス㈱を通じた精米が㈱ヤオコーの惣菜原料となって今年で8年目を迎えます。取引量は今年で約1,700㌧程度となる見込みです。