当JAいわき地区管内で栽培されている梨の収穫作業が始まりました。 同地区では「幸水」「豊水」「涼豊」「新高」「あきづき」を栽培し、「サンシャインいわき梨」のブランドで、同地区の農業を支える基幹品目に位置付けられています。2017年からはベトナムへの出荷もはじまり、昨年度は計3.7㌧(豊水2.0㌧、新高1.7㌧)を輸出しました。今年度は、生産者59人、栽培面積約23ヘクタールで、合計約400㌧の出荷を計画しています。 いわき市小川町で23㌃の畑で梨を栽培している当JAいわき梨部会の草野博明副部会長は「今年は着果量が多く病害虫被害が少ないため、昨年より収量が見込める」と話しました。 8月9日には、当JAいわき地区梨選果場で操業開始式が行われ、県内外や海外に向けて本格的に出荷が始まります。