組織改革の起点に 常勤役員研修プログラム

 JA福島さくらは今年度より組織改革や意識改革を目的に常勤役員を対象とした研修プログラムを企画し取り組んでいます。  同プログラムは、「より身近に、より信頼され、より選ばれ続けるJAを目指して」を合言葉に、JA経営の根幹となる理念や目的について学びなおすとともに、CS・ESが高いJAや民間企業の実践事例を題材に講義・対話・現地研修を通じてJAのあるべき姿を考えます。  研修の企画・運営はJA福島中央会が支援し、コーディネーターは㈱ブロックスの西川敬一代表取締役が務めます。第1回目の研修会は8月29日に開催し、「JAの目指すべき姿」について、JA組合長の想いを共有するとともに、役員同士の対話や事例研究を行ないました。  研修会は11月までの期間で全4回開催し、当JAの常勤役員8人全員が参加します。  なお、当JAでは、常勤役員研修プログラムを、第41回JA福島大会および当JA中期計画の基本方針「人づくり戦略」の重点具体策に位置付け、次年度以降も毎年継続的に実施していく方針です。

研修に臨む常勤役員