当JAふたば地区楢葉町甘藷生産部会でサツマイモの収穫作業が最盛期を迎えています。 同部会は、耕作放棄地の解消を目的に2020年に同町の生産者30人で設立し、現在は生産者45人が栽培面積2200㌃でサツマイモを栽培しています。今年9月に福島市で行われた第64回福島県農業賞において、復興・創生特別賞を受賞しました。 10月4日には、同町の部会員のほ場で、機械を使って収穫作業を行いました。収穫したサツマイモは、2020年同町に完成した世界最大級のサツマイモ貯蔵施設へ搬入し、キュアリング処理後、最適な環境で熟成させ、㈱福島しろはとファームへ販売します。今年度は約320㌧の収獲量を予定しています。部会の収穫作業は9月中旬から始まり、今後11月中旬まで続きます。