凍霜害防ぐ対策徹底を JA福島さくら事故防止運動も

 JA福島さくらは3月24日、防霜対策本部設置と農作業事故防止運動取組のセレモニーを郡山市の本店で行い、役職員約100人が参加しました。   防霜対策本部は県防霜対策本部及び各関係機関、生産部会等と連携を密にし、農産物の凍霜害未然防止を図るため、5月31日まで設置します。  同本部の体制は、本部長に志賀博之組合長、副本部長に蒲生幸夫専務があたります。また、各統括センターにおいても同日、防霜対策統括センター本部を設置しました。霜注意報が発令された際にはいち早く組合員へ周知し、また被害が出た際には被害状況を本部へ集積し、その対策にあたります。  農作業事故防止運動は、農作業事故ゼロに向け通年で取り組み、農作業安全重点推進期間として4~5月の春季期間と、9~10月の秋季期間に行います。「農作業時の声かけ・呼びかけ」を周知徹底し、一人一人の安全意識の向上を目的として、各部会や関係部署、関係機関などと連携して取り組みます。

対策本部の看板を掲げる志賀組合長(右から3番目)ら役員