JA福島さくらは4月25日、郡山市片平町の片平低温農業倉庫の新築工事完了を受けて、引渡式を行いました。 新設された倉庫は、鉄骨平屋建て3室、建物構造面積約2750平方メートルで、10万俵収容できます。 新型コロナウイルス拡大の影響による米の需要減少のため、長期保存が常態化しており、特に郡山地区は40万俵を超える集荷量があることから今回の新設に至りました。 式にはJA役職員や施工会社など24人が参加しました。 志賀組合長は「慢性的な倉庫不足によって倉庫を借用して保管していたことから、保管経費増加が課題となっていた。この施設が完成したことで保管コストの大幅な削減を図ることができる」とあいさつしました。