当JA郡山地区女性部田母神支部長の先﨑美恵子さんは、アルミ缶を使ったカラフルな風車を葉タバコの圃場の周辺に昨年から設置しています。 風車は、同支部の活動の一環でアルミ缶の再利用を目的に制作しました。アルミ缶風車は、わずかな風でカラカラと涼しげな音をたてて回転します。アルミに光が反射することで、鳥よけとして家庭菜園にも活用が期待できます。 先﨑さんは農業を始めて50年になり、今年は葉タバコ100㌃と水稲460㌃を栽培しています。毎年、栽培期間中にイノシシが圃場に侵入し葉タバコを倒伏させる被害が続いていたため、鳥獣害対策を目的に、昨年から同支部で制作したアルミ缶の風車を参考に家族で作り、葉タバコの圃場周辺を囲むよう設置しました。 昨年はイノシシによる葉タバコの被害もなく、今年も被害ゼロを目指し継続して設置していきます。