JA福島さくらは8月29日、いわき市の当JAいわき地区梨選果場で、同地区管内で栽培されるベトナム向け輸出梨の植物検疫を行ないました。 当JAによるベトナムへの輸出は2017年より行っています。輸出する際には、黒星病・シンクイムシ等がないかなど相手国から求められている検疫条件をクリアする必要があり、当JAは、ベトナム向け梨の植物検疫を品種ごとに実施しています。今回検疫を行ったのは、「サンシャインいわき梨」のブランドとして基幹品目に位置付けているいわき市産「豊水」で、検査の結果合格となりました。 今年の総輸出量は同市産「新高」、郡山市産「二十世紀」と合わせて約7㌧を計画しています。 今回検疫した梨は、9月5日に大阪府の堺泉北港からベトナムに輸出されました。昨年に比べ約10日早い出荷となりました。