連携を強化 県中農林事務所との意見交換会

 JA福島さくらは10月4日、本店で県中農林事務所との意見交換会を開き、県中農林事務所、当JAの役職員20人が出席しました。  意見交換会では、県中農林事務所より、2022年度の実績及び2023年度の重点取組、水稲の高温対策、9月8日に発生した台風13号による水害の状況と補助事業について情報提供が行われ、その後当JAより、園芸ギガ団地に係る進捗状況、郡山地区管内のいちじくの栽培状況、2023年産米集荷買入状況について報告しました。  特に今年は、高温による水稲への影響が大きく、今後の高温対策についての意見や、今年から組合が設立され本格的にはじまった園芸ギガ団地の取組について、若手担い手や指導員の育成について要望が挙がりました。  志賀組合長は「異常気象や資材等の高騰などにより農業経営の環境が厳しくなっている。今後の農業や地域の活性化のためにも今回の意見交換会を有意義なものにしたい」とあいさつしました。