旧JAふたば幾世橋支店 解体工事安全祈願祭実施

 JA福島さくらは8月7日、浪江町の旧JAふたば幾世橋支店の解体工事安全祈願祭を開きました。  同支店は1983年に旧JA浪江が建設し、2005年には旧JAふたばに引き継がれました。その後、JAふたば浪江支店へ店舗統廃合され、閉店後はJAの介護事業の拠点として福祉分野で地域に根差した営業をしてきましたが、東日本大震災による損害や、原発事故による住民の長期避難により老朽化が進行したことを受け、近隣への影響を考慮し解体されることとなりました。  祈願祭では、JA全農福島、当JA役職員、工事施工管理業者ら16人が出席し神事が行われ、当JA高野順復興専任理事が「工事の安全と無事竣工を心よりお願い申し上げる」と解体工事中の安全を祈願しました。

あいさつする高野復興専任理事