当JA西部営農経済センターは9月18日、三春町の同センターでギンナン出荷規格指導会を開きました。暑さが続き、ギンナンの色づきが早まっているため、例年より時期を早めて開かれました。 指導会には、当JAたむら地区園芸部会ギンナン特産部会の部会員、県田村農業普及所、JA職員ら10人が参加しました。 同普及所職員より出荷作業の流れや注意点について、当JA職員より出荷要領について説明しました。ギンナンは日に当たると黄色く変色してしまうことから、乾燥の際は陰干しを行うように呼びかけました。生産者からは収穫の時期や昨年の出荷量などについて質問があがりました。 同部会の渡辺正久部会長は「まもなく出荷の時期を迎える。今回の指導会で安全な収穫方法や規格をしっかり確認しよう」とあいさつしました。 同センターでは、栽培管理日誌の記帳や営農指導員の訪問で生産者と情報共有を図っており、来年は部会で視察研修も予定しています。今後も協力・連携し、栽培技術の向上や産地の信頼維持を図っていきます。