一大産地を目指して 第1回きゅうり栽培指導会

 当JA、郡山市、JA福島中央会、JA全農福島、県中農林事務所で構成する郡山地域きゅうり振興プロジェクトチームは6月18日、郡山市内の圃場2カ所で栽培指導会を開き、同市富久山町で露地栽培を、同市三穂田町で雨よけ栽培を指導しました。  指導会には、同市内の生産者、県中農林事務所、郡山市、きゅうり専門育種メーカー、当JAの職員ら約50人が参加しました。  郡山市はきゅうりの販売高5億円の一大産地を目指しており、品質向上や栽培防除体制を統一するため、従来支店単位で行っていた指導を郡山地区管内全体で実施するとして、年4回の指導会を計画しており、今回は管内全体で行う1回目の指導会となりました。  指導会では、きゅうり専門育種メーカーの㈱ときわ研究場職員が品種特性に応じた栽培指導を行い、県中農林事務所職員が病害虫の防除について説明しました。  当JA郡山統括センターの小泉昭光統括部長は「指導会への参加は技術向上につながるので、皆さん奮ってご参加ください」とあいさつしました。