当JAは8月19日、郡山市の当JA郡山地区梨共同選果場で2024年度開所式を開き、梨の本格的な出荷をスタートしました。今年度は天候に恵まれ平年よりやや大玉で、糖度は高く仕上がっています。 当JA郡山地区梨生産部会の今年度の生産者数は42人、作付面積は18.6㌶。出荷は9月下旬まで、「幸水」88㌧、「豊水」102㌧、「二十世紀」16トン、「あきづき」23㌧の約229㌧を計画しており、販売額1億200万円を見込んでいます。 当JAでは2017年度からベトナムへの梨の輸出に取り組んでおり、今年度は「二十世紀」2.9㌧を計画しています。 開所式には当JA、JA全農福島、県中農林事務所の役職員、品川萬里郡山市長、同選果場従業員ら約60人が出席しました。 当JAの柳沼智専務は「JAと各関係機関が一体となって出荷体制を整備し、甘くておいしい梨を消費者に提供できるよう努力する。選果場の従業員の皆様は体調管理を万全にし、作業にあたってほしい」とあいさつしました。