出荷に合わせ規格統一をブロッコリー出荷規格指導会

 当JAたむら統括センターは5月23日、玉川村の福島中央青果卸売㈱玉川流通センターでブロッコリー専門部会出荷規格指導会並びに目ぞろえ会を開き、同部会員、JA全農福島、当JA職員ら約40人が参加しました。  管内で栽培されている春ブロッコリーは、5月24日から出荷が始まりました。今年度同部会では、栽培面積約5㌶、出荷数量8000~9000コンテナ(1コンテナ20玉・5㌔)を計画しています。  同会は、出荷に合わせて作物の規格統一と品質の平準化を目的に開催しました。  指導会では、JA全農福島の職員が花蕾のしまりや大きさなど出荷規格を説明し、「適期収穫を心掛け、期間を通して高品質なものを出荷してほしい」と呼びかけました。  目ぞろえ会では、実際に出荷されるブロッコリーを見ながら規格の確認をし、参加した部会員は、規格品を実際に手に取り、疑問点などを部会員同士や職員に確認していました。その後、部会員らは同センター内を見学しました。  当JAでは省力化・規格の簡素化・低コスト生産流通体系を確立し、コンテナ詰めのバラ出荷をし、選別・出荷作業は同センターで行っています。  春ブロッコリーの出荷は7月上旬まで続く予定です。