田植えの時期を間近に控え、管内の育苗センター12ヶ所は、ふたば地区を皮切りに3月下旬から水稲育苗を開始しました。 育苗センターでは、生産者の労力軽減と効率化を目的として播種作業を行っています。 「コシヒカリ」「ひとめぼれ」「天のつぶ」「こがねもち」などを種まきし、郡山地区約6万6000箱、たむら地区約2万7000箱、いわき地区約14万6000箱、ふたば地区約2万7000箱、全地区合計約26万5000箱の水稲苗の供給を予定しています。 4月6日には栁沼智専務が郡山市の西田育苗センターを訪問し、「作業中の事故に注意し、農家の方々に良質な苗を配布できるよう、健苗育苗に努めてほしい」とあいさつしました。 苗は、健苗育成のために、温度管理やかん水に細心の注意を払い育苗し、順次生産者のもとへ届けられます。