JA福島さくらは4月19日、小野町役場で小野町との農政懇談会を開き、同町の村上昭正町長と当JAの志賀博之組合長をはじめとした、小野町、当JAの役職員約20人が出席しました。 懇談会では、①JAで推進するたむら地区園芸ギガ団地の取組②スマート農業の取組③たむら地区果樹産地協議会の設立について当JAより報告しました。 同地区の園芸ギガ団地と果樹産地協議会は昨年4月に設立され、定期的に勉強会や会議を開催し、同地区の農業発展を図っています。スマート農業についても、京都大学などと協力し、昨年次世代選果装置を開発しました。今年は最終年度として試験選果の実施を予定しています。 村上町長は「小野町においても現在遊休農地解消が大きな課題となっている。今後もJAと連携し、地域農業振興のため進めていきたい」とあいさつしました。 今後当JAでは、県の補助事業やJAの農家応援団事業などを活用しながら小野町と連携し、地域農業のさらなる発展を目指していきます。