JA全農福島とJA福島さくらは4月22日、郡山市の遠藤敏夫さんの圃場でザルビオと連携した水稲の可変施肥実証を行い、JA全農福島、当JA、関係者機関から13人が参加しました。 ザルビオは衛星画像と人工知能(AI)分析を活用した最新の営農システムで、圃場全体の生育むらや地力むらを可視化できるマップ機能、生育予測機能、病害予測アラート機能などを備えています。 遠藤さんは、同市のアグリテック事業の一環として、ザルビオの可変施肥機能と、農業機械の提供を行う㈱IHIアグリテックのブロードキャスターを連携し、可変施肥を行いました。同社のブロードキャスターとの連携は県内で初めてとなります。 JA全農福島職員がザルビオとの連携を、同社社員がブロードキャスターの説明をし、その後可変施肥の実証を行いました。 今回の実証では、ザルビオで算出した地力マップをもとに肥料の散布を行い、散布量の調整作業を確認しました。 当JAは今後も可変施肥を行い、継続して生育確認や収量の変化について聞き取りを行っていきます。