JA福島さくらは7月26日、郡山市の当JA郡山地区いちじく部会力丸祐一部会長の圃場で、宮城県JAみやぎ仙南蔵王地区いちじく部会の視察を受け入れました。両部会はイチジクの特産品を目指して栽培に取り組んでおり、よりよいイチジクの生産に向けて意見交換をしました。 視察には、蔵王地区いちじく部会の部会員、力丸部会長、当JA職員19人が参加しました。 視察では、力丸部会長が同地区のイチジク生産概況について説明し、その後実際に圃場を見て回りました。視察に訪れた部会員からは、環境に適した栽培方法や品種、獣害対策などについて質問された他、互いの栽培管理について情報を共有しました。 蔵王地区いちじく部会の太田英男部会長は「どういう栽培方法なのか勉強させていただく」とあいさつし、当JA郡山統括センター小泉昭光統括部長は「郡山市の振興作物の中で一番伸びを示しているのがイチジク。お互いにイチジクを盛り上げていきましょう」と歓迎しました。 郡山地区いちじく部会は2023年2月に設立し、現在部会員は45人で、定植面積約9㌶となっており、「ホワイトゼノア」を中心に加工用イチジクを栽培しています。今後も同市の特産品を目指し栽培に取り組んでいきます。