最高級米刈取り ASAKAMAI887

 当JA郡山統括センター管内で、郡山産米「あさか舞」の最高級米「ASAKAMAI887」の稲刈りが始まりました。  「ASAKAMAI887」は、食味値が88点以上で日本米の平均(60~65点)を4割以上上回り、タンパク質含有率6.1%以下、ふるい目2.0ミリなどとした生産基準を厳格に設定しています。ブランド名は、米作りにかかる88の手間と厳格な7つの基準から名付けました。品質を確保するため、農業生産工程管理(GAP)認定取得者だけが栽培できます。  また、昨年度より温室効果ガス削減を目指し、メタンガスの抑制効果がある一時的に水を抜く「中干し」の延長により、水田でのカーボンニュートラルの実現に向け取り組んでいます。  当JAのASAKAMAI887生産部会員の池澤吉雄さんは9月24日、郡山市安積町の圃場で、刈り取り作業を開始しました。今年は8月中旬まで順調に生育し、その後曇天や降雨が交互にありましたが、高温障害の影響が少なく平年通りの出来となりました。