秋の実りに感謝!高校生稲刈り

 当JA郡山地区本部は10月11日、郡山市三穂田町の田んぼで当JAと包括連携協定を締結している開成学園の学生らと稲刈りを行い、郡山女子大学附属高等学校食物科1年生から3年生の生徒94人が参加しました。ほ場面積は25㌃です。  日本の主食である米の重要性を学ぶため、食農教育として2016年から行っています。今年は、コロナ禍の影響で田植え作業は行いませんでした。  稲刈り前には、同学園の関口修理事長が「田植えから様々な工程を経て今回稲刈りが出来ている。これまで携わった人にも感謝しながら丁寧に刈取を行ってほしい」と話し、学生らは、上手に鎌を使い丁寧に一束一束稲を刈り取っていました。  参加した学生は「大変な作業で、米への思いをより深めることができました」と話しました。  また、昔ながらのはぜ棒を使用し、刈り取った稲を当JA職員らが指導しながらはぜ掛けを学びました。  出来上がった米は、同学園の調理実習等で活用する予定です。