田村地域では生産者の高齢化や就農人口の減少など深刻な担い手不足が続いており、農業所得の向上や担い手育成等の支援を図るため、当JAの蒲生幸夫専務は12月13日に三春町の坂本浩之町長へ、同月22日に小野町の村上昭正町長へ「令和6年度農林予算編成に関する要請書」を手渡しました。 要請書では、作付け圃場を確保するための農地集積や補助事業取組支援の継続を求める「園芸ギガ団地化構想支援」のほか、「園芸振興対策」、「新規就農者募集及び担い手の育成・支援対策」など、10項目を要請しました。 蒲生専務は「田村地域で栽培が盛んなピーマンは品質も良く評価も高いです。若い人たちに農業に関心を持ってもらうためにも、農業者の所得向上や新規就農者・担い手の育成等へ支援をお願いしたい」と話しました。