当JAたむら統括センターは7月26日から8月1日までの4日間、同統括センター管内10箇所で第2回ピーマン青作現地指導会を開きました。管内の主要品目であるピーマンの出荷がピークを迎えるのを前に、猛暑対策などを学ぼうと生産者約230人が参加しました。 同指導会ではピーマン担当の営農指導員が販売情勢について説明しました。選果状況については、レプリカを使用して規格を統一することや、農薬による汚れ防止のため、農薬の使用時には展着剤や適期に撹拌して果実に付着しないように注意することなどを呼びかけました。 また、日本農業新聞に掲載されている「夏秋野菜猛暑に克つ」の記事を活用し、ピーマンの暑熱対策について説明しました。その後、田村農業普及所の職員が今後の栽培管理や尻腐果対策としてこまめな潅水を実施するようアドバイスしました。 管内の7月末までのピーマンの販売概況は品質も良く収量も安定しており、値段も高値で取引されています。 今年度は、栽培面積24.1㌶、総出荷量1580㌧、販売高5億8500万円を目指します。