なりすまし詐欺を未然に防ぎ 警察署長より感謝状贈呈

 JA福島さくら船引支店移よりそい店の鹿又智枝子職員は8月5日、なりすまし詐欺を未然に防いだとして、田村警察署より感謝状が贈呈されました。  贈呈式は当JAたむら地区本部で行われ、斎藤光次署長から鹿又さんに感謝状が手渡されました。  感謝状を受け取った鹿又さんは「ATMで振り込みをする際には、窓口に一度相談するよう呼び掛けをしたい」と話しました。  7月26日、同店を訪れた60代女性が「ATMの振り込み操作を教えてほしい」と鹿又さんに相談。「市役所から介護保険の還付金があると電話がきた」という女性の話を聞いた鹿又さんは、詐欺の疑いがあると思い女性の代わりに携帯電話に出たが、相手にすぐに切られてしまいました。  その後、田村市役所に確認をとり、詐欺であることが判明しました。  当JAでは、高齢者等を狙った詐欺が多発していることを受け、窓口・渉外対応等での注意喚起を強化していきます。

感謝状を贈呈された鹿又さん