JA福島さくらは6月6日、郡山市の本店で農産物輸出事業戦略検討会を開き、日本貿易振興機構(JETRO)、西九州商事株式会社など輸出関係機関、当JA役職員ら10人が出席しました。 検討会では、当JA担当職員より2023年度のナシ輸出実績とベトナムのホーチミンで販売された輸出ナシのプロモーション施策について説明しました。 また、福島大学食農学類農業生産学コースの高田大輔准教授が福島県内のベトナム・タイ向け輸出果物の現状とベトナムの今後の情勢を説明しました。 当JAでは、海外販路拡大やブランド力向上を目的に、管内で生産している梨のベトナム輸出を2017年より行っており、いわき市産「豊水」、「新高」と郡山市産「二十世紀」の3品種を輸出しています。 今後も当JAは、輸出ナシの販売促進に向けて会議や検討会を開催していく予定です。さらに西九州商事株式会社より福島県産牛の輸出の提案があり、輸出可能かも含め今後検討していきます。