ふたば未来学園中学校

 広野町の福島県立ふたば未来学園中学校の生徒2人は7月14日、同町のJA福島さくら広野支店でフィールドワークを行いました。  この学習は、生徒らが設定した学習課題の探求と、ふたば地区で農業を営む人々の生き方や考え方を学ぶことを目的とし、同町の農業について農業の現状や農業支援、福島県全体の取り組みなどを学びました。  生徒らは、他の地区にはない、原子力災害の影響が取り巻く深刻な農業環境や情勢の変化、これからの農業を良くしていくための方策を当JA職員から説明を受けました。  当JAではふたば地区以外の市町村でも新規就農者に向けた農業体験ツアーや県外からの移住就農支援制度など、担い手育成・確保に向け様々な取組みをしています。  生徒は「災害の影響の大きさと、農業復興のためにJAが行っている制度や取り組みについて知ることができた」と話しました。