高品質な米の生産を目指し 郡山地区稲作部会通常総会

 当JA郡山地区稲作部会は4月5日、郡山市の当JA日和田支店で第8回通常総会を開き、同市内の米生産者、当JA役職員など関係者ら87人が出席しました。  2023年度事業報告や2024年度事業計画など全4議案が提出され、全会一致で承認されました。  2023年度は、集荷目標40万5000俵に対して37万52.5俵で計画対比91.4%となりました。記録的な高温と少雨の影響で1等級の比率は78.4%となりましたが、日本穀物検定協会で行う米の食味ランキングでは、コシヒカリ、天のつぶが特A、ひとめぼれがAに格付けされ、高い評価を受けています。  また、2023年度良質米生産振興共励会の表彰を行い、安積支部の遠藤昭夫さんが最優秀賞で表彰されました。  高原要一部会長は「燃料・肥料等の高騰や豪雨で昨年は厳しい年だったが、部会員の努力で高品質な米の出荷ができた。今年も部会員全員で協力し、乗り切っていきたい」とあいさつしました。