当JAふたば統括センターは3月29日、水稲湛水直播栽培講習会を開き、管内の水稲生産者11人が参加しました。 講習会では、管内で直播に取り組む生産者が増えていることを受け、直播の課題である初期段階の水管理や除草対策など栽培管理技術の指導を行い、今年度の米の品質向上を図ることを目的に開かれました。 相双農林事務所双葉農業普及所の職員より、コーティング作業、播種作業とその前後の水管理について、農薬メーカー担当者より直播で使用できる除草剤散布について説明しました。 参加した生産者は「今回の指導会で学んだことをさっそく実践していきたい」と話しました。 今後も同統括センターでは、生産者の労力軽減に向けて直播栽培の普及拡大を目指し、定期的に栽培指導会などを開催していきます。