日頃から災害に備え 三春町と災害時連携協定結ぶ

 JA福島さくらは6月19日、三春町と「災害時における物資等の輸送及び供給等の協力に関する協定」を結びました。災害連携協定は、同町との連携を強化し、災害時に協力することで、地域に貢献することが目的です。  同町が有事の際には、食料品や応急対策用資材などの救援物資の提供や、物流輸送拠点として当JA施設利用の提供を行います。また、当JA施設での救援物資の積み降ろし作業では、フォークリフトでの作業協力を行い、同町をサポートします。  三春町役場で開かれた協定締結式には、志賀組合長ら当JA役職員や三春町の坂本浩之町長らが出席しました。  協定締結について、坂本町長は「今回の協定締結は、同町にとってとても心強い。日頃から災害を想定し、町民の身体・生命を守るため災害対策を推進していく」と話し、志賀組合長は「平時から連携を強化し、有事の際には組織を上げて協力していく」と話しました。  当JAでは三春町の他にも、郡山市、田村市、いわき市と連携協定を締結しており、今後も地域になくてはならないJAとして、管内市町村と連携協定締結をさらに進めていく予定です。