最高級米全員合格を目指す ASAKAMAI887生産部会全体検討会

 JA福島さくら郡山地区は1月21日、本店において「ASAKAMAI887生産部会全体検討会」を開き、部会員、当JA関係者、県、市関係者など34人が出席しました。  会では、2021年産米の生産結果を共有し、22年産作付を検討をしました。今年は生産者全員の合格を目指します。  21年度は、18人が作付し「ASAKAMAI887」の基準に合格した生産者は7人、15.5トンとなりました。  これらを踏まえて、次年度の対策を検討し、気象変動、寡照年に対応した1㎡あたり籾数を調整する施肥設計、状況により穂肥の実施を検討する等の対策を取ります。  また、同米の輸出に向けて安全性の確保を目指すため、生産者全員のGAP認証取得や将来的には、国際規格GAPの取得も視野に入れていく考えです。  遠藤昭夫部会長は「今後も生産者、JA、行政などが一致団結してASAKAMAI887生産に取り組んでいき生産者全員合格を目指す」と話しました。

挨拶する遠藤部会長

宗形郡山地区本部長