JA福島さくらたむら地区本部は10月23日、「親子で学ぼう!農業体験」を開き、14組39人の親子が参加しました。 農業体験では、田村市内のほ場で稲刈り体験やサツマイモ収穫体験などを行い、当JA職員らが鎌の使い方や手刈りのコツなどを説明し、約5アールのほ場で稲刈りとはせがけを体験しました。 サツマイモの収穫体験では、30センチを超える巨大なサツマイモを掘り当てて驚く親子の姿や、前日の雨の影響でほ場がぬかるみ足を取られながらも、泥んこになりながら夢中で収穫をする子どもたちの姿が見られました。 収穫体験の後には、防災用品として活用できる、アルミ缶を使ったアルコールストーブづくりを体験し、親子で協力しながら楽しみました。 農業体験は、「食」を支える根本である「農業」を親子で学んでもらうことを目的に行っており、当JAが合併してからの6年間で275組796人の親子が参加しています。 今年度は田植えから収穫まで全3回の開催を予定していましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、1回のみの開催となりました。