14年ぶりの出店 女性部浪江支部大せとまつり

 当JAふたば地区女性部浪江支部は5月3日、4日、5日の3日間、浪江町の大堀相馬焼物産会館「陶芸の杜おおぼり」で大堀相馬焼協同組合主催の「大堀相馬焼・大せとまつり」に出店しました。  大せとまつりは、300年以上前から伝わるとされる国指定の伝統工芸品・大堀相馬焼の魅力を紹介するまつりとして親しまれており、東日本大震災と東京電力第一原発事故により休止していましたが、昨年13年ぶりに再開されました。今年は初日の3日に14年ぶりに「登り窯まつり」も復活し、県内外から3日間で約1000人の来場者となりました。同女性部でも震災前から町民との交流を目的に出店しており、今回14年ぶりに参加しました。  同女性部では、豚汁を3日間で600杯用意し、販売を行いました。久しぶりに再会した町民と会話を楽しみ、参加した部員からは「来年もまた出店したい」との声も上がりました。  今後も同女性部は、浪江町復興と町民との交流を目的に地域のおまつりなどに参加していく予定です。