当JAふたば地区女性部浪江支部は11月20日、浪江町の大堀防災コミュニティーセンターで一閑張り(いっかんばり)教室を開きました。同部員10人が参加し、南相馬市在住の堀内順子さんの指導で和気あいあいと作品づくりに励みました。 一閑張りは、竹かごなどに和紙を貼って柿渋や漆で仕上げる伝統工芸。教室は3回に分けて行い、1回目となる今回は籠の内・外側に下地の和紙を専用の糊で貼りました。 参加した部員は「仲間と顔を合わせて楽しく話しながらの活動は楽しい。今から次回の教室が楽しみ」と笑顔で話しました。 同支部では、東日本大震災及び福島第一原子力発電所事故による県内外での避難生活から同町へ帰還した部員同士の交流のため、様々な活動をしています。