女性部伝統の味噌作り まろやかな味好評

 当JAたむら地区女性部小野総支部は小野町の味噌加工所で味噌作りを行っています。  味噌作りは、地元産の大豆と麹を使用し、「地産地消」に取り組もうと同女性部で30年以上続いている活動です。手作りならではのまろやかな味わいが好評で、今年度は地区ごとに集まり、計6回の開催で約260㌔の味噌を作る予定です。  1月26日には、塩庭、川向、雁股田地区の部員が朝から味噌作りに取り組みました。大豆を煮る、つぶして麹をまぜる、練りこむなどの作業を分担し、手際よくこなしました。加工所内には湯気が立ち込め、香ばしい大豆の香りが漂っていました。  味噌作りに参加した部員は「心を込めて作った大豆を、丁寧によく混ぜ合わせることが美味しくなるコツ」と話しました。  味噌は自家消費のほか、親せきや知人などへ配り「まろやかで美味しい」と喜ばれています。発酵させ、今年の夏ごろには食べられるようになります。