当JA郡山統括センターは5月16日、包括連携協定を結んでいる郡山市の郡山開成学園の屋上菜園で夏野菜などの苗の定植を行い、郡山女子大短期大学部健康栄養学科の2年生42人が参加しました。 同学科では、食農教育の一環として野菜への理解を深めることを目的に、毎年屋上菜園で野菜を育てています。 学生らは、当JA郡山地区青年連盟の橋本一弘委員長やJA職員、同短期大学部の會田久仁子先生の指導のもと、キュウリやトマト、ナスなど多種類の野菜の苗を1本1本丁寧に植え付けました。 今後は学生が交代で水やりや草むしりをしながら生育を見守り、収穫します。 橋本委員長は「農青連ではこれまで幼稚園や小学校を対象に食育活動を行ってきたが、今後は高校生にも農業を知ってもらうため活動を行っていく。野菜を栽培する大変さや楽しさを学んでもらいたい」と話しました。 参加した学生は「今回定植した苗の成長が楽しみ。おいしく育ってほしい」と話しました。 収穫した野菜は、大学の学生食堂や調理実習などで使用します。