当JAふたば地区女性部浪江支部は11月18、19日の2日間、浪江町の地域スポーツセンターで開かれた町内最大級のお祭り「復興なみえ町十日市祭」に出店しました。 「十日市」は1873年から浪江町続いている伝統行事で、収穫後の豊作を祝い、冬に向けて生活用品を調える市です。2011年の東日本大震災による原発事故の影響で一時会場を二本松市に移しましたが、2017年に浪江町での開催が復活しました。 祭りには100軒の露店が並び、2日間で約3万人が来場しました。浪江町の復興と、町民との交流を目的に、同女性部から約10人が参加し、部員が生産した「土つきねぎ」や「ゆず」を販売し、2日間で土つきねぎ100束、ゆず150個を完売しました。 部員らは「久しぶりに再会した町の人たちと会話出来てうれしかった」、「農産物を手に取ってもらえてよかった。来年も参加したい」と話しました。 また、田村市の当JA農産物直売所ふぁせるたむらも出店し、農産物をPRしました。