当JAたむら統括センターは9月9日、稲作部会・水稲連絡協議会合同会議を開きました。同部会員や同会員、JA職員ら約20人が出席し、2023年産米の精算金額と2024年産米の概算金について確認しました。 たむら地区で栽培されている米の2023年秋の概算金は、1俵(60㌔)当たりコシヒカリが1万1700円、ひとめぼれが1万900円となりました。12月に最終精算を行い、来年2月の総会で1俵当たりの最終金額を報告する予定です。また、2024年産米は昨年の猛暑による米の出回り減少で需要が高まり、多くの産地・銘柄で前年よりも約4000円増となり、当JAでも同額程度上がる見通しです。 稲作部会の佐藤正典部会長は「世間ではこれまでに無い位米が取り上げられている。今回の会議を通して今後に活かしてほしい」とあいさつしました。 同統括センターでは同月19日に2024年産米の初検査を実施し、消費者への食の安全・安心に力を入れ、取り組んでいます。