平塚宏さん・美津子さんが農業賞農業経営改善部門を受賞 市長に報告

 当JA小川支店管内の平塚宏さん・美津子さんは第64回福島県農業賞の農業経営改善部門を受賞したことから9月19日、いわき市の内田広之市長を表敬訪問し、受賞を報告しました。  福島県農業賞は、県内の農業分野における褒賞で最も権威があります。農業経営の改善や集団活動に意欲的に取り組み、顕著な業績を上げている経営団体などを表彰し、農業経営者の意欲高揚と、県農林業の振興と発展に寄与するとともに、県民への理解を深めることを目的としています。  平塚さん夫婦は、水稲20㌶を栽培する大規模経営で、エコファーマーの認定やFGAPの導入により、環境負荷の低減や安全安心な米づくりに取り組むほか、ドローンによる省力化技術の導入など、地域のモデル的経営を行っています。また、小学校の食育活動やまちづくり活動も評価されました。  表敬訪問には、宏さんと息子の伸哉さん、いわき農林事務所、当JA役職員ら5人が訪れ、受賞報告や記念撮影を行いました。宏さんは「地域のために取り組んできたことが評価されたと思う」と話しました。